山の辺の道
古代の息吹を感じる日本最古の道
山の辺の道について
日本最古の道といわれ、奈良から天理市を経て桜井市まで、古代の人々の信仰の対象であった三輪山の麓を縫うように走る。全長約35km、特に天理と桜井間の約16㎞は、沿道に古代の神祀りを伝える神社や遺跡が点在し、近代的なモノにほとんど毒されていない希少な道である。起点(終点)となる海石榴市(つばいち)は、日本最古の市が立ったところといわれている。
山の辺の道を歩く
古代の息吹を感じる日本最古の道、それが山の辺の道です。
北は奈良市から南は桜井市までということで全長は約三十五キロメートルくらいとなっていますが、いろいろなところに立ち寄ったりしているともう少しあるのではないでしょうか。
そして今回はその山の辺の道を辿ることに・・・。
さすがに一気に三十五キロメートルはハードですのでまずは桜井から石上神宮までの南部分を歩いてみました。
それでも十六キロメートルくらいはあるのでゆっくり歩こうということで三回に分けてということになりました。
メンバーは三名、但し桜井駅から大神神社までは一人で歩いていますのでそこは序章とし、三名で歩いた大神神社から石上神宮までを前編、後編に分けて紹介していきます。
実録・山の辺の道を歩く
(序章)
海柘榴市~大神神社
山の辺の道の南の起点は大和川の畔にある海柘榴市(つばいち)という場所。実録「山の辺の道を歩く」は大神神社からスタートしていますので序章として海柘榴市から大神神社までも歩いてみました。但しこの区間は一人で歩いています。
実録・山の辺の道を歩く
(前編)
大神神社~景行天皇 山邊道上陵
季節は春、4月。まず山の辺の道の南部分のうち大神神社から景行天皇 山邊道上陵までを歩きました。桜の季節を楽しみながらのんびりと…すれ違う方と挨拶を交わしながら楽しい時間を過ごしました。
実録・山の辺の道を歩く
(後編)
黒塚古墳~石上神宮
前編から約1ヶ月後の5月、山の辺の道の続きを歩きました。今回はJRまほろば線の柳本駅から徒歩で5分くらいのところにある黒塚古墳から石上神宮を目指します。