あじさい
(紫陽花)
露が似合うあじさい(紫陽花)の季節
初夏を過ぎ、しっとりとした梅雨に入ると、あじさい(紫陽花)が見頃を迎えます。
矢田寺
矢田山のあじさい寺
矢田寺は、関西では京都の三室戸寺と並ぶあじさいの名所として知られており、シーズンには多くの人で賑わいます。
昭和40年頃からあじさいが植え始められ、今では60種類程度、約10,000株ものあじさいが咲き誇るお寺になりました。
矢田寺は山寺ですのであじさい園も勾配があり、地形を活かしたあじさい鑑賞ができるようになっています。
日本のお地蔵さま発祥の地といわれる矢田寺ではお地蔵さまも見逃せません。
珍しい種類のあじさいも見ることができます。
久米寺
塔を飾るあじさい
橿原神宮の近くにある久米寺もあじさいの咲く庭があり、たくさんのキレイなあじさいが迎えてくれます。
仁和寺から移設されたとされる多宝塔もあじさいで彩られます。
木立の中を散策するように巡るあじさい園。蒸し暑い季節ですが涼やかな空気が流れます。
長弓寺
あじさいが彩る参道
生駒にある古刹、長弓寺は参道を彩るあじさいが美しいお寺です。
鳥居をくぐり境内へ向かう参道で色とりどりのあじさいが出迎えてくれます。
お堂に映えるあじさいの花。
参道を彩るカラフルなあじさい。
長谷寺
境内をゆっくりとあじさい巡り
長谷寺にはあじさい園のようなものはありませんが、境内のあちらこちらであじさいの花を見ることができます。
境内をゆっくりと巡り、いろいろな場所であじさいを楽しみましょう。
本堂を見上げる石段を飾るあじさい。
あじさい越しに遠く本堂を望む。