藤の園

春日大社と藤の花

藤といえば春日大社の社紋でもあり、春日大社には多くの藤の花が咲き社殿を彩ります。
春日大社の社紋は「下り藤」。古くから境内にある藤は、藤原氏ゆかりのものでもあり、春日大社とは縁が深いものなのです。

境内の

境内の藤

境内の藤

中門・御廊の手前には大きく伸びた藤があり、拝殿の朱色と藤の紫のコントラストが春の陽に映える様はまさに絵になります。藤の気品ある紫色が拝殿の朱色を引き立て優雅な世界を演出します。

砂ずりの

砂ずりの藤

砂ずりの藤

春日大社の境内には花房が1m以上にもなるという藤の花があり、砂にすれるくらい長いということで「砂ずりの藤」と呼ばれています。

砂ずりの藤

「砂ずりの藤」の藤棚には説明の看板があります。

砂ずりの藤

春の日差しを受けて綺麗に花を咲かせます。

藤の

萬葉植物園

春日大社の神苑である萬葉植物園には藤の園があり、色とりどりの藤の花を見ることができます。約20種類の藤が時期をずらして咲いてゆきます。

大きな木に絡まった豪快な藤の花が空から降ってくるような迫力です。

水面を彩る藤の花も見事です。