実録山の辺の道
を歩く
前編
Part 2くすり道を通って
狭井神社へ
大神神社の祈祷殿の脇にあるくすり道へ…
薬の神様である少彦名神を祀っている磐座神社(いわくらじんじゃ)を経て狭井神社へ。
くすり道薬草を見ながら狭井神社へ
- 大神神社の境内から、くすり道を通って、摂社、狭井神社に参りましょう。
- お、製薬会社の名前がずらり。合併してもう無い名前もある
- 日本の製薬会社一覧みたいですね。各社が薬木や薬草を奉納した記しなのですよ
狭井神社三輪の神様の荒魂(あらみたま)をまつる神社
強い力で人々の病気を平癒するといわれる三輪山の麓のお社
1強いパワーで病気平癒
- 狭井神社は、三輪の神様の荒魂(あらみたま)を まつる神社。日本の神道では、神霊を荒魂(あらみたま)と和魂(にぎみたま)に大別しており、荒魂は、荒々しく猛々しい作用のことをいいます。古事記でも疫病を広めたのも三輪山の神、鎮めるのも三輪山の神になっており、そのパワフルな神威を持って、病気平癒をしていただこうと、今日まで多くの信仰を集めています。
- じゃあ、大神神社とセットだね。重要~
2薬井戸
- 三輪山の地下水、ご神水です。
- 冷たくて美味しいです~
- 科学的にも自然豊かな山の土には浄化力がありますからね。この水は、万病に効くと言われ、汲みにくる人も大勢いるとか
3三輪山登拝口
- ここが三輪山への登拝口で、受付してもらう必要があります。登山ではなく登拝ですから、脇道にそれず、飲食等も禁止。カメラ、スマホでの撮影も禁止です。往復約2時間というところですね
- ※受け付けは当日の14時まで。荷物は全てロッカーに預けることになります。